今回はHTC10についてまとめてみたいと思います。
HTC10とは
HTC10とは台湾のHTCが販売している2016年のフラッグシップスマートフォンです。
海外ではすでに販売が開始しているHTC10ですが、日本での発売についてはまだ不明瞭なところが多く、心待ちにしているユーザーが多数います。
HTCについて馴染みのない方にはイマイチよくわからないかと思われますが、現在はauからHTC J butterfly HTV3を出している会社です。
このHTV31も元々はHTCのM9というメタルボディーのフラッグシップ機種がベースだったんですが、何がどうしてそうなったのか、日本発売の際にプラスチックな筐体となって発売されてしまいました。
そんなHTCの2016年のフラッグシップスマートフォンがHTC10になるわけです。
HTC10のスペック
メーカー | HTC |
モデル名 | HTC 10 |
OS | Android 6.0 / HTC Sense |
ディスプレイ | 5.2インチ / 解像度 WQHD (2560 x 1440) |
564ppi /Gorilla Glass | |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 820 |
[ 2.2GHz x 2 / 1.6GHz x 2 ](クアッドコア) | |
メインメモリ | 4GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
microSD | midroSD/SDHC/SDXC (最大2TB) |
カメラ (メイン/サブ) | 1200万画素 (レーザーAF) / 500万画素 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
サイズ | 145.9 x 71.9 x 9mm (最も薄い場所は3mm) |
重さ | 161g |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
SIMサイズ | NanoSIM |
表なんて見せられてもわからないという方のためざっくり言いますと
素晴らしいスペック
という事ですね。
HTC10の選びどころ
まず、台湾製という事で「日本製じゃないのか」と思った方は少なからずいるかと思われますが、ことスマホに関しては海外製の方が優秀な場合が多いです。とくにHTCについては売れ行きとしてはSONYやサムスンに比べると劣っている感じですが、動作の安定性についてはこれまで不具合といったようなものはありません。…カメラの不具合はありましたけど。
かつてはGoogleのリファレンス機を作っていた実績もあります。
筐体がカッコイイ
とにもかくにも目を引くのは、この美しいメタルボディーですね。洗練されたデザインです。
最近はメタルボディーの機種が増えてきてますが、M9の時からHTCのメタルボディーは定評があります。
この筐体だけで買う価値があると私は思っています。
Ice Viewケースがカッコイイ
前回のM9ではDOT VIEWケースが出ましたが、今回はそれの進化版、 Ice Viewケースです。
半透明のケースとなり、DOT VIEWよりもさらにおしゃれになっています。
専用のアプリと連動させることで、ケースを閉じた状態でも基本的な操作が可能になります。
動作の安定性については、もともと動作の安定性に定評のあるHTCですし、端末スペックも上がってきており、致命的に動作が重とか、そういった心配はいらないだろうと思われます。かつてはベンチマークスコアがどのくらいになるかとか、結構重視しておりましたが、ここ数年はベンチマークスコアで差が出たからと言って、普段の操作性で突っかかりが出るなどといった違いが出てくることもsくなくなってきています。
日本では発売されるのか
ここが現段階で疑問が残るところですね。
端末スペックとしては一応auのプラチナバンドに対応しているようですし、HTCはいろんな会社からの販売のあとauでの販売に落ち着き、ここ数年はauから端末を出しています。※SIMフリーのHTC Desire EYEもありますが…。
そして企業としては結構不調であることがニュースで取りざたされているので、このHTC10はHTCでも相当力を入れていると予想されます。
ということで、是非ともauから発売されてほしいところですが、本日2016年5月9日現在で、auの夏モデル発表会の開催日告知もまだなされていない状態ですので、まだ不明。巷のウワサではHTV32として発売されるのではないかと言われています。
ただ、国内販売がある場合はそろそろスペック情報や、auのパンフのリークなどもっと情報が出回っていても良い時期だとは思うのですが、その辺の話がでてこないので少し不安です。
とにかくほしいHTC10
ということでHTC10について軽くまとめてみましたが、日本で発売されるのか、キャリアはどこになるのか、デザインの変更はあるのかと色々続報が気になるところです。
画像:HTC台湾